借金が返ってこない場合の内容証明の活用方法

金融業と顧客の場合だけでなく個人間でも、貸したお金が返ってこないと困ります。借りたものは返すのが筋ですが、帰ってこないケースが決して少なくないのが実情です。個人間の場合、貸した側の立場が弱いです。正式の借金と違い借用書なども取っていない場合が多いからです。
借金の返済が滞っている場合、内容証明が有効です。内容証明は郵便局が「誰が誰にどのような内容の文書を送ったか」を証明してくれる郵便です。住所氏名をきっちりと書きつけ、「〇〇万円の貸付金の返済期日を〇月〇日までとします。意義ある場合は書面で」という風に書いて送ります。
郵便局の窓口で内容証明をと申し出れば、すぐに手続きしてくれます。
公的機関が内容を証明してくれるので、心強いですが、気をつけなければいけないことは、そこに書かれたことが今後事実として通っていくということです。ですから、書き間違いなどは厳重注意です。
また、郵便物は相手が受け取ったときに初めて効力を発揮するとされているので、配達証明をつけたほうが確実です。配達証明はその名の通り、確かにそこへ送り届けたと証明してくれるものです。
証拠を残すことで消滅時効の発生を防げます。消滅時効とは、一定期間請求をしなければ借金の返済義務がなくなるというものです。
参考までに。内容証明も請求書も、ネットから送れるサービスもあります。